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スタッフ自身が通院したい歯科医院 ほりぐち歯科  荏原町&矢口渡


  

セラミック治療症例

術前  術後
従来、前歯をセラミックで治す場合セラミックの色だけに気を遣っていました。ところが、歯がキレイであるためには、歯の色だけでなく歯肉の形や色、歯の立体的な形状、歯の内部の色まで改善しなければなりません。 

説明
 
術前では、まず緑矢印部の歯肉が黒くなっています。下の図のように、金属の土台や歯の根の部分の変色が歯肉を透して見えているのです。そこで、セラミックで被せるだけでなく、歯の内部まで歯と同じ色の土台で作り直す必要があります。このような作業は、顕微鏡を使って丁寧に処置しなければなりません。

続いて、歯肉が青線のように尖った形態では美しい口元にはなりません。歯肉の形態を整えるように土台の形を微調整し、仮歯でしばらく歯肉の形態が安定するのを待ってから、最終的なセラミックを被せます。
セレミックで被せる場合は、被せ物だけでなく、土台の色や形状、歯肉の色や形状まで調整しなければ、このような天然の歯と同じような自然美はできないのです。